幼い日に見た 遠くの空のお伽話
ぼんやり広がった霞みの向こう側
私の知らない
未踏の世界
静かに息を吸い込むと
青の中に溶け込んで
ひとつになってしまう気がした
本当は知っていた
見上げた星のあの小さな光まで
遮るものは何もない
同じ闇の中に溶け込んで
同じ時を静かに刻んでいる
ぼやけた光が
ほんの少しだけ輪郭を現して
現在地を知る
受け止めきれずに溢れ出した流星群が
新しいソラを奏でていた
幼い日に見た 遠くの空のお伽話
ぼんやり広がった霞みの向こう側
私の知らない
未踏の世界
静かに息を吸い込むと
青の中に溶け込んで
ひとつになってしまう気がした
本当は知っていた
見上げた星のあの小さな光まで
遮るものは何もない
同じ闇の中に溶け込んで
同じ時を静かに刻んでいる
ぼやけた光が
ほんの少しだけ輪郭を現して
現在地を知る
受け止めきれずに溢れ出した流星群が
新しいソラを奏でていた