穏やかな空は
音も無く サラサラと
零れ落ちる光の粒子
絹のように滑り落ち
流れ続ける 動の瞬間
触れた途端に溶けていく
小さな小さな雪の結晶
溢れ出し 巡る
ソラの泉
失って 傷ついて
世界が醒める
光は染めずとも
いつの日も 此処に
夕暮れを翔ける虹は
コーヒーカップに落とした
角砂糖みたいに
空に還った
穏やかな空は
音も無く サラサラと
零れ落ちる光の粒子
絹のように滑り落ち
流れ続ける 動の瞬間
触れた途端に溶けていく
小さな小さな雪の結晶
溢れ出し 巡る
ソラの泉
失って 傷ついて
世界が醒める
光は染めずとも
いつの日も 此処に
夕暮れを翔ける虹は
コーヒーカップに落とした
角砂糖みたいに
空に還った