青い春

泣いたり笑ったり怒ったりしていつの間にかみんな想い出になっちゃったよ溜め息つくだけじゃもったいないいつも何か求めてかけぬけて行くのいつでもあたしを照らしてる場所目指しいつも意地張って強がってるこんな泣き虫のあたしもいつか本とに強くなるからあ...

赤は赤く輝くときが黄色は黄色く光るときが青は青くきらめくときがいつも いちばん きれい

夢見ることに憧れて紙きれで夢を買ったきらめく未来夢見て満たされていたあの日めまぐるしく回る世界の中まぶし過ぎて何も見えなかった夢にまで見た華やかなはずの道はでこぼこで泥にまみれて夢という名のベールに隠れてた重く清く尊い場面一つ一つかみしめ ...

なまぬるい 風が吹く空っぽのポケットの中握りしめ 目を閉じるずっと忘れないように氷つく 風が吹く心の中に やきつけた薄れてく あの日の声僕はどこへ行きたいのかなぁ降りしきる雪の中至上の色を織りなしている桜咲け 桜咲け僕の中で眠る桜咲け桜咲け...

呼吸合わせ 大きな池に飛び込む あたしは七色に光る 波紋を回す追いつき 追い越すただ我武者羅なレースだけを見ていた孤独な 人の渦に巻き込まれそうになる春めく風の中あなたと手をつなぎこの世の果てまでもどこまでもリードしていくから息が白くなって...

「ここならゆっくり話せそう。」そう言って月子は、駅前の広場の噴水の方へ駆けていった。側にあるベンチに座ると、こっちこっちと手招きをする。とても静かな夜だった。僕と月子以外、誰もいない。もう車も通ってない。風も吹かない。全てが静寂の中にたたず...

例えば鳥に生まれ変わって空をかけぬけたらふたつ並んで 飛んでくのかなつづいてく青 暮れてく夕日いつもおんなじ色に染められて悲しい だけど 何かさえぎる何も言えなくて…そんなあたしを 許してくれた今日も君を口ずさむ

大切なもの 溢れだしたら止まらないの 知ってるけどいつも立ち向かっていく勇気抱きしめいつまでも 求め征こうふたつだけど ひとつになるいつも共にわかち合ううたを歌おう

あたしが 今 歩いている この瞬間あたしが 今 歌っている この瞬間を贈ってくれた言葉じゃ足りないあたしが 今 歩いている この瞬間あたしが 今 積み上げる 希望という名のたったひとつの 未来を

ひとりでも 誰かと居ても砂漠の上でも 月の上でもいつだってキレイなものはキレイその目にそう映らないだけあたしはお金じゃ買えない宝物を積んでる地震や火事や台風が来てこの街を襲っても消えない宝物がほしいなあ